sCrypt(エス・クリプト)の使い道(前座)

まず情報をまとめると以下

slack: //scryptworkspace.slack.com
sCrypt IDE: //scrypt.studio/

datapayでOPCODEをチェーンに埋め込む
//github.com/moneybutton/bsv/blob/master/lib/opcode.js#L78

ビットコインスクリプトで使用されるオペコード
//wiki.bitcoinsv.io/index.php/Opcodes_used_in_Bitcoin_Script

ちょっと話題になったtx
//whatsonchain.com/tx/723c903d83cdce9f32246a451652f4b4f469ef78d630bf0f22770cb16bbc187b

この様に、やってる人はやっています。
前座なので情報を集めただけです。

sCrypt(エス・クリプト)は難解なビットコインスクリプトを簡単なプログラムで記述してコンバートしてくれるサービス?です。
将来的にはビジネス展開するロードマップがあるとのこと。
で、例えばこのコード。

contract DemoSum {
  int x;
  int y;

  constructor(int x, int y) {
      this.x = x;
      this.y = y;
  }

  function sum(int a, int b) returns (int) {
      return a + b;
  }

  public function unlock(int z) {
      require(z == this.sum(this.x, this.y));
  }
}

なんとなーく読めますよね。デモの足し算判定クラス。
x + yがzとイコールならtrueです。
これをコンバートするとこちら

OP_1 OP_6 OP_0 OP_0 OP_3 OP_PICK OP_2 OP_ROLL OP_DROP OP_1 OP_ROLL OP_2 OP_PICK OP_1 OP_ROLL OP_DROP OP_4 OP_PICK OP_2 OP_PICK OP_2 OP_PICK OP_1 OP_PICK OP_1 OP_PICK OP_ADD OP_NIP OP_NIP OP_NUMEQUAL OP_VERIFY OP_TRUE OP_NIP OP_NIP OP_NIP OP_NIP OP_NIP

HAHAHA.
これをいきなり記述するのは人間の平凡な頭脳では不可能ですよね。
なんとなーく読めるようになる職人もでてくるかもしれないけど。

ということで前座でしたが必要そうだなぁと実感すればOK