bitcoin scriptの前提知識
OP_RETURNはトランザクションの際にデータを乗っけるイメージで想像はしやすかったのですが、bitcoin scriptとなるとさらに敷居が高くなります。
データを乗っけるというと初心者の頃はコイン1枚にデータが乗ると思いがちです。そのためブロックチェーンは想定を覆す設定が多く難しいイメージを持たれていますね。
で、もう黎明期真っただ中な訳です。そこらにいる人に聞いても分からないし、興味もある人もほぼいない訳です。
そうしたらもう権威に直接「初歩的ですいません(汗」と、聞くしかない。
聞いて返せることと言ったら理解して広めて使う事ですよね。それしかギブられてもテイクできない。
と、言うわけでまずは
- bitcoin scriptってのがある。
- それはLocking Scriptに埋め込まれる。
- それにたいしてUnlocking Scriptのtxを送る。
これで一連のbitcoin scriptを試すというのが行える。
ただこれを簡単に試すライブラリみたいのはまだない。構築真っ最中。
余裕であった。moneybutton SDK。
この技術者のための技術提供が今の時期です。開発スピードは速い。
まぁなもんで今普及活動するっていうのはかなり熱狂的なオタクと言えます。
そろそろエンジニアが湧きたつフェーズが来るわけです。
私はライブラリを待つことにしました。言葉でもう少しビットコインスクリプトの流れの例を書くと。
- 5 + 5と同じ値になるか判定するLocking Scriptを作ります。
- これに対して、"9"とか"10"とかUnlocking Scriptを乗せてtxを送ります。
- この解がもし正なら取引が成立し、負なら取引は成立しません。
どうでしょう。
P2PKH Pay-to-Public-Key-HashってのがBCHとかLTCでも同じ概念がありまして、
はじめ毛嫌いしていたのですが、これが基礎になりまして、送金スクリプトになります。
P2SHと検索するとその解説やサンプルスクリプトなどがでてきます。
どれもいい記事ですが、ここが分かりやすいかも。
ここまで読んだうえで、使いやすいライブラリが誕生するのを待ち、
他のスクリプトを解析したりOP_RETURNで遊ぶ日々を送ります。