エンジニアも触らない toy chain の世界

まえがき

sqliteなんて触る機会すくねーんだよ。使ったらまず「なんでsqliteで実装したんですか?」って言われるんだよ。

ほんだい

toy chainっていうものがあります。使用意図がまったくエンジニアをひきつけませんでした。
「自前でテストネット構築できるよ!」
「運営のタイミングでメインネットに上げられるよ!」
その手間、メインネットで直に実装するわ。
テストネットで動いてメインで動かなかったらどうすんだよ。
マニュアルあるけど、これメインでやってた方法まんまつかえるわけでもねーじゃねーか。

かだい

そうなんです。toyはtoyのまま使い道あるの?っていう臭いがプンプンしててほぼ誰も触ってない。
スラックでも一人だけ質問していました。それだけです。4か月前にね。

さいき

powpingが誕生しまして、セカンドレイヤーみたいなもんですよ。なんだこれはと。
世界にただ一つのパブリックブロックチェーンじゃねーのかよと。即座に絶賛してるやつ意味わかってるのかよと。
でもね、つくったことあるエンジニアなら分かるんです、直ちにビジネスしたいならこれは光であると。
bitcoin scriptも序章を執筆し始めたくらい。学んでもおっしゃこれじゃほれみろやーみたいのはできません!
話を戻します。

そうはいってもですね...
「セカンドレイヤーは運営が無料で提供できます。で、メインに上げたい時だけ個人に請求できます。」
これよ、なぜこれをライトニングでやらねーんだと。ここが天才な点です。

まぁもっというと、セカンドレイヤーである必要がない。なんでもかんでもBCだと、なんにするにしても金が掛かる。
これだと無理だから間口広めましょうと。

ちなみにpowpingはtoychainではなく、新たにビルドしているそうです。でもこれtoychainの派生というか上位互換でできています。
これがあの人の頭にあったのか、資本が入って入れ知恵されたのか分かりませんが、非常にいい所をついてきました。

もともといきなりフルは受け入れられない。これは私にも結構皆さんの頭にもあったはずです。
ハーフとか、ハイブリッドなサービスからでないといけないと。

一つにですね。ログインがmbアカウントってパンピーにはもう敷居高いですよ。この辺は頭ブロックチェーンな人は無視しがちです。
無視しているというか最初の作品は極力完全体で作りたいってのもあります。no dbで行きたい。実際できます。

わかりますよね。極力なんでも乗せたいのです。だって、ブロックチェーンwikipediaです!ってPJTがあったとしましょう。
そこで大事な解説部分は、PJTのサーバのDBにしかありませんって、それワイブロですよね。そこはチェーンに上げろよと。
そして編集出来ろよ、削除出来ろよと...そこまでできてブロックチェーンサービス作ったと言えるエンジニアだろと。

ただこれ、やるとめっちゃレスポンス遅いんです、手数料もわりと高いんです。なので勉強はするけど、時間がワイに追いついてからだなと。
いつものように最先端ひた走っちゃう悪い癖だなと思ってた訳ですよ。

でもtoychainならBCに触れながら、ある程度考えれば無料でサービスを提供できます。課金部分は別に考えることができます。
それじゃこれまでのサービスと変わらないじゃないかと言えますが、コロナくらい大きな動機がないと人って舵取らないんで、その日まではこれ何だと思います。

あとがき

toychainまわりの覚えるためのメモ書きのつもりで雑談で終わってしまった。