イーサリアムとは

イーサリアムとは

イーサリアムはwww、インターネットに近い新しい概念のものです。インクトミみたいな財閥特許のインターネットと違い、BTC同様にOSSなのがより注目を浴びる点です。とはいえOSSって必ずどっかの大手の管理下に収まるのが相場なので、だからすごいみたいのは特にない、あってもなくなると思います。

グローバルなパブリックブロックチェーンであり、誰でも参加することは自由なのがPoW全体に言えますが良いところです。プライベートブロックチェーンは開発運用されている会社と契約(選定される)しないと使えないです。イーサがPoWで居続けるかは不明です。予定ではPoSになりたいそうです。

PoS目指しのPoW

EOSなんかは少数選挙制で、初期に権利を得て手放さない様であれば君臨しつづけたり、財力で投票権を買っちゃうなんてもできます。まぁそれを含めてうまくやれるという算段でEOSは設計されていると思います。PoWも一応競争で50%以上とれるようであれば破壊したければ破壊することもできます。破壊するくらいなら恨みないなら関わる意味ないですが。EOSの選挙制は覇権を握ることができますがこれも結局利用者がそれで逃げるようであれば元も子もないので、なんだかんだで国と同じで強いものがうまくやるのかもしれません。

ETHの問題とそれでも学ぶ価値

ETH界隈でよく言われているのは、そんな仕組みの前に性善説で利用したとしても利用することすら難しい状況に定期的になることです。BTCでもそうですが、gas、手数料が跳ね上がります。でもだから勉強しないとはなりません。高かったら使わなければいいし、価値が上がっても下がっても学ぶ価値はあります。ここがエンジニアの視点の違いかもしれません。

一緒に勉強しとく?

ETHはデジタル通貨を目指していません。そのためお金になりたいxrpやbchと競合しません。bchは通貨目的以外の人も存在しているのでキッチリとは分けられないですが...。

BTC,BCH,BSVよりETHはリッチなプログラミング言語が使えるそうです。そのため入門としてもってこいなのかも?

イーサの誕生理由

BTCは非常に使いづらい制約を載せられてしまいました。送金が遅く、データをほとんど載せられないというものです。そのメリットとしては当時の貧弱なインフラでお金として多少は使えるようにしたいためと思います。そのような背景からLTCなども生まれ一定のニーズを獲得したのかと思います。
そこでBTCでできるはずだったスマコンができなくなったのでETHをつくることになりました。

急遽若いビタリックさんが草案を出して巻き込んでいったようです。BTCの捨てた機能を拾ったとは厳密には違い、参考にしつつ考案したといったニュアンスかなと受け取りました。

さっさと技術的な所に行きたいが

書籍をさらっと読みながらなので序章はこんなことばかりになる。知っていた方がETHな人と話が噛み合うだろうから一応。

フェーズ

フロンティア、ホームテッド、メトロポリス、セレニティと開発フェーズが分かれていて、結構互換性なしのアップデートをしてきたようです。
なんか他にもあるようだけど、そんな感じです。
そう聞くとプロトコルロックをすべきと主張して順当にやってきたBSVは課題に対して有効な対処をしたんだなと感じる。

ちょっとした技術話

ポートは30303でEVMという仮想マシンで処理するそうです。

チューリング完全

イーサリアムビットコインと異なりチューリング完全らしいです。要は止まらずに計算し続けられるよってことですかね。ビットコインはだめなんですかね?ちょっと調べたところ、永遠に動けば必ずしも良い訳でもないようです。よほどの処理をするコンテンツを作れる日がくるまで気にしなくてもよさそう。チューリング完全は凄い訳ではなくて、そういう仕組みにすること自体は別にやろうと思えば他のブロックチェーンでもできるみたい。
またパブリックなブロックチェーンでは危険性も伴うとの事。うーん、ではなぜチューリング完全にしてるのでしょう。

無限ループを防ぐためにある

チューリング完全のせいで高度な計算を永遠にできてしまう。すると非常にノードに負荷が掛かる。みんなでこれをやったら成立しない。そこでgasがあるそうです。ガス代は多めに払っておけば、残りは払い戻されるそうです。ただ価格が固定ではないので相場を適当に算出するんでしょうかね。

スマコンより広いDApp

知りませんでした。スマコンは契約なんで、スマコンで作りたいものあるかなーと思っていましたがDAppはWebアプリみたいなものも含むと。そうですねDApp作りたいです。

本日はこの辺で。追記か新規投稿を行います。