アメリカ、ニューヨーク州に10月に行って帰ってきた話

まずコロナ禍で、必要のない限りいくものではありません。
10年ぶりの海外だったので、スムーズに思う反面、コロナ対応の工程が多いなと感じました。

まずビザ関係はエスタをウェブで申請すれば簡単に取れます。
これは非常に便利です。

陰性証明書をお金払って取得する必要がありますが、渡航72時間以内のものです。
日本なら大体次の日の13-15時くらいには発行されるのでは?知らんけど。
航空会社の最初のチェックインで提出します。
これ万が一フォーマットがNGとなった場合、40-60minくらいで結果が出る空港の検査施設で急遽取得することになります。
で、これ行きも帰りもいるので、帰国のタイミングを見計らって計画的に取得しておくか、ガッツリ前もって時間を取り空港で取得するのが手です。こういう陰性証明書で行きも帰りも数万飛びます。
このコロナ禍特有の話なので、そもそも人もそんなにいません。前もって行って、チェックインして中でお茶でも飲むくらいの感じでいいかなと思います。

渡航時のパスポートを渡して2、3会話してみたいなフローはパスポートのスキャンと、顔写真撮影でかなり簡略化されています。荷物検査も昔みたいに精密機械(パソコンなど)をわざわざ袋から出すみたいのもありません、そのままカバンに入れて通せます。そういえばアメリカでは靴も脱いでチェックしました。
とはいえこの辺もとてもスムーズでした。もしかするとコロナ対応の工程を踏まえて一時的に簡略化している部分もあるかもしれません。
荷物も特に変なものを入れていなければ、開けられることもないです。
アメリカ入国時は指紋と顔の確認、二、三適当な会話をします。ここはレトロなままでしたね。
喋れなくてもそれなりでよくて、あっさり入国できるでしょう。

入国後はアメリカでマスクをするのは空気が汚いからであって、特定の店舗を除き、マスクは通常着用しません。
気軽にワクチンを打て、covidテストを受けられます。ただし日本がOKとするフォーマットではないので陰性証明書は空港かどっかのクリニックでお金を払って取得する必要があります。

日本帰国後の工程が多いですが、基本並んで右へ習えで進めていくだけです。
隔離緩和はされていますが、公共機関を使用しない指令が出ております。
では絶対に使え無いかというと、そういったチェックはされていません。
路頭に迷ったおばさんあたりなんかは公共機関とか使っててもおかしくないです。ダメですけどね。
その代わりスマホにアプリを入れて隔離期間中の報告義務があります。
そのためITリテラシーを求められます。もはやデジタル拒否っている層は海外禁止くらいの勢いですね。
例えばスマホもなくガラケーなんて使っていたら論外です。
この点もワクチンやら陰性証明やら必要なフローを踏んでいる以上過剰な部分に感じますので、そのうち緩和されると思います。

海外に行くと気づくことですが、日本国内はちょっと過敏になっています。
渡航は本数が減っているので伊丹関空みたいな西日本圏の人は結構骨が折れます。便が出て無いので。
ただし客も少ないので、席を広々使えます。そもそもエコノミーは広くないけど。
今結構なお客さんが3席使って横になっています。
コロナ対策も人数が少ないので時間もかからず、うーん、チャンスと言われればチャンスなのかもしれません。
私は海外旅行に興味がないですけど。

そんな感じで海外渡航体験記でした。